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漢方治療
漢方療法では、体質改善をしながら治療や予防を行っています。特に「冷え」にともなう様々な身体症状に対しては有効な方法であるといわれています。
漢方の得意分野は、虚弱体質、肩こり、便秘、冷え性等への対応です。即効性より、体質改善し、再発しないように修復機能を高め、きちんと改善することに重点を置きます。
心の病、不眠症、婦人科の病気、がんの予防・再発防止、術後の体力向上を発揮することが多くあります。
漢方薬はすぐに即効的に効くものと、じわじわとだんだん効いてくる漢方薬のタイプがあります。すぐ効いてくるものには芍薬甘草湯(こむら返り、腹痛、筋肉痛)、五苓散(二日酔い、悪心嘔吐)などがあります。ゆっくりと効いてくるタイプには慢性の病気や、体質改善を期待するものがあります。慢性のものには呉茱萸湯(習慣性頭痛)などがあります。
体質改善を期待するものとしては小建中湯(虚弱児、かぜひきやすい)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(冷え性で、冷えると手足や下腹部や腰が痛む)などがあります。
大事なことは、「その人」全体を見て、西洋医学と漢方(東洋医学)のどちらの長所を生かすかを検討していくことなのです。
漢方による治療の希望があれば、一度御相談ください。
漢方治療についてより詳しく知りたい方は『漢方ビュー』ホームページよりご覧ください。